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MAUMAU日記

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歯周病 その1

楽しく6歳生活を過ごしていたはずのMAURI将軍ですが、とんでもない事態が起こりました。

結果から言いますと、歯周病で歯を3本抜歯しました・・・

もちろん全身麻酔です。

もうとにかく麻酔が心配で、今でこそ無事に生還してくれてるからご報告できるのですが、とにかく今MAURIが隣にいてくれることが奇跡!!と思えるくらい不安で心配でした・・・

歯周病・・・私がもっともっと気をつけて、その恐ろしさを自覚して管理していればこんな辛い思いをさせることは無かったのに・・と反省しきりです。
デンタルケアには気を遣っているつもりでしたが、結局「つもり」でしかなかった・・
責任と覚悟が足りませんでした。

まだ落ち着いてじっくり書けないので、少しずつですが経緯を書いていきます。
もちろん個体差のあることなので、これはMAURIの場合ですが、こういう例もありますという参考になればと思います。





以前から絶えずお魚くさいお口だったMAURIさん。
毎日とは言えないけど歯磨きしていましたが、つきやすい部分には歯石が付いてしまい、その歯石のせいかしら?と、一度無麻酔で歯石を取ってもらって以降も、いまいち臭いは変わらず。
まだそれも愛おしいと思える範囲だったのですが、ここ最近あまりにも異常な臭いが・・
お魚を通り越して、もう腐敗臭といいますか・・・汗

お誕生日あたりにそれを感じたので、歯磨き強化週間として殺菌作用のあるエキスも使って必ず毎日磨くようにしていました。
一箇所歯茎が腫れてる部分があったので、以前よりも優しく丁寧に~
匂いは2,3日周期で強くなったり弱くなったりと一進一退。

それがここ数日、歯磨きを嫌がるように。
ご飯はしっかり食べてるのですが、ボールを咥えるのも躊躇しているし、硬いオヤツを食べる速度も遅い。
何かの拍子に「ヒャン!!」って悲鳴をあげたのをきっかけにチェックしてみると犬歯の一つ手前の前歯の歯茎がかなりせり上がって膿っぽいものが!

この歯は乳歯の抜けが悪く、とても変な方向に生えてて一番歯石がつきやすい。
無麻酔での歯石とりをしてもらったときも、この歯の歯茎だけ軽い炎症でした。
それ以降歯磨き全体は一層頑張っていたのですが、どうしてもその歯にまた歯石が・・
どうしても完璧にじっくりとは磨けていませんでした・・

この歯に関してはホント磨くのを嫌がるので、もしかしたら歯石を取った後も、結局歯石ポケットに菌があったりして炎症が続いていたのかもしれません・・ごめん。

とにかく膿んでるし痛みもあるので、獣医さんへ。


しっかり重度の歯周病(歯槽膿漏?)とのこと。
抜歯を勧められる。
抜かない方向での作戦は無いのかと相談したところ、歯石を取り除いて歯周ポケットも掃除して抗生物質で菌を殺しつつ、以後毎日ひたすらパーフェクトに歯磨きを頑張れば歯茎が戻るかもしれないが、、
もしまた歯石がついちゃったら同じことの繰り返しになると。
今はグラついてはいないけれど、前歯は根っこも短いので、現状の歯茎状態から考えると戻りにくいとのこと。

抜くにしろ、抜かずに治療するにしろ、麻酔は確実・・

今の状態からするとこれから歯磨きで治すにしては痛みがあり過ぎて余計に辛いし、生えてる形状としても健全に維持するのは難しいということで、どうせ麻酔をするならと、抜歯を決意しました。
まだ6歳なのに本当にごめん・・・

ヒトもそうですが、歯を抜くというのは生物としてすごく弱る気がして本当に迷ったのですが、これからの生活のクオリティを優先しました。
幸いあまり必要性の低い前歯で、そのために麻酔の回数を増やすリスクは避けたいし・・


その2へ続く~
by makipika78 | 2009-10-01 01:51 | 健康・しつけ